私がこの世界に関係してから「しんどい」の一言を前にして静止状態になっていたもう一人の私がいた。一歩も前に踏み出せなかった。
ある日…ある時…スタッフから出た言葉にハッとさせられて…ある気づきに導かれる。
それは、「しんどい」→∞←『だから、「ど・う・し・た・い・の・か…」』。
何でもないやり取りのようであるが、そうではない。私が「どうしたいのか」。あなたが「どうしたいのか」に徹することの大切さがここにある。このキャチボールこそが、つまり、伝える側も、伝えられる側も、お互い具体的に表現できる感受性をより一層高めると同時に…無駄をはぶき素直に向き合える。私にとっての一歩前進の兆しとなる。静止から前進へ…。
◎徹する⇒ひとつの主張・態度・役割などをどこまでも貫き通して徹底して…する。